長南町にお住まいのT様よりデミオのご入庫です。
いつも工場の前をお散歩で通るご近所のお客様です。これまで挨拶をする程度でしたが今回初めてご入庫頂きました。
きっかけは世間話から…
「この前車内でカップラーメンこぼしちゃったんだけど、こういうののクリーニングとかってできる?」
「それでしたらいいマシンがありますよ!カップラーメンの汚れ位なら楽勝です!!」
そんな流れで入庫が決まりました。
今回まずは重症な前席2脚のみのクリーニングとなりました。
お客様としても初めて車を預ける訳ですから、どの程度のものかまずは様子見といったところかと思います。
現状を確認し、早速作業開始です。
リンサークリーナーとは、水を噴射しながら汚れを浮かし、浮いた汚れごと吸い取ってしまう掃除機のような機械です。
通常洗えないシートやカーペットなどを、水を噴射しながらすすぎ洗いしてしまう事が可能です!
弊社では汚れを浮かす為の洗剤も数種類を使い分けるのですが、メインで使用するのはアルカリ電解水です。
アルカリ電解水とは、水を電気分解してアルカリ性にしたものです。
水は電気を通すと分解され、酸性とアルカリ性に分かれますが、アルカリ性側の水を取り出すことで、アルカリ電解水が作られます。
アルカリ電解水の特色は、洗浄力と除菌力の高さです。水拭きでは取れない汚れを落とし、雑菌を分解してくれます。汚れを元から断つので消臭効果も期待できます。
洗浄力が高いにも関わらず、原材料は基本的に「水」なので、薬剤や洗剤成分がシートやカーペットに残らず、安心・安全に使うことができます。
こちらはリンサークリーナーのすすぎ洗いによって吸い上げられた水です。
ん~ なかなかの汚れ具合でした(笑)
作業報告でこれを見たお客様もかなり驚いた様子でした。
DIYでシート表面の汚れは落とせるかもしれません。しかし内部に染み込んでしまった汚れを落とすのは難しいかと思います。
そして内部に汚れが残ってしまうと
“パッと見キレイになったのに匂いが消えない”
という状態になってしまいます。
リンサークリーナー&アルカリ電解水を使用することで、においの原因を元から吸い出すことが可能です。
今回のシートクリーニング方法は、シートを丸洗いしてしまう感じになりますが、すぐに乗って帰ることができます。
作業直後はシートに多少の水気は残るので完全に乾燥した状態ではありませんが、簡易的なビニールのシートカバーをお付けいたしますのでお洋服が濡れてしまう事はありません。
夏場でしたら数時間で、冬場でも翌日には完全乾燥しています。
今回、私の痛恨のミスで作業後の写真を撮り忘れてしまうという大ポカをやらかしてしまいましたので、クリーニング後のシートの写真がありません(汗)ゴメンナサイ!!
決してキレイにならなかった訳ではありません(笑)
代わりにリンサークリーナーを使った内装クリーニングの動画へのリンクを用意しました。
過去に弊社で実際に作業した際に撮影したものです。
参考にぜひご覧ください。
今回の費用詳細
作業工賃 :4,000円(シート1脚 2,000円×2脚)
消費税:400円
合計 : 4,400円
※シート以外の部分、カーペットや天張り等の施工料金につきましてはお車のサイズ、汚れの状態によって変わりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
想像以上にキレイになったということで喜んで頂けました。
ご用命ありがとうございます。またいつでもご相談ください。
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